高齢者の嗜みというイメージが強い社交ダンスを、若い学生身分から始めるというのは、よっぽどのきっかけがあってこそ。素養も知識もなかった主人公富士田多々良(ふじたたたら)が如何にして社交ダンスの世界に足を踏み入れるのか、そこの説得力が第1話に求められていたと思われますが、見事その責務は果たせていたと言えましょう。主人公と同時に視聴者も社交ダンスに興味を惹き付けられる、大変気持ちの良い導入に仕上がっておりました。 半ば強引に連れ込まれたダンススタジオで、同じ学校の女子生徒とばったり出くわしたことが最初のきっかけ。花岡雫という名の彼女は、ハイキュー!!の清水潔子マネージャーを彷彿とさせる(ハイキュー!...にほんブログ村 アニメ感想 投稿 ボールルームへようこそ第1話「小笠原ダンススタジオへようこそ」雑感 は なでしこやまと に最初に表示されました。