私の母方の遠縁にあたるKさんは、いつもという訳じゃないけれど見えてしまう人。 Kさんは私の祖母と殆ど歳が変わらない。 Kさん夫婦は、私の母方の祖父母の家に、長年住み込みで生活をしてくれていた。 (10年くらい前から別のところに住んでる。) 私が小学生の時に祖父が倒れ、そのまま意識が戻らず逝去。 そのお通夜と密葬のために、私も母たちと共に祖父母の家に。 祖父のことが大好きだった私は号泣しまくってたので、そのまま泣き疲れて寝てしまった。 通夜・密葬をした仏間の前の廊下を突き当りまで行くと、祖父の書斎がある。 Kさんがお葬式などが全部済んだあと、私に「お通夜の時、夜中に旦那様(祖父)が 書斎に入っていかはったのを見た。」と言う。 祖父はいきなり倒れてぽっくり逝ったせいで、自分が死んだという自覚がなかったようだ。 その後もKさんから「見てしまった」話を聞くようになった。 見てしまった後、必ず私にKさんから相談(?)が来る。 私が声とかがはっきり聞こえる体質なら良かったのかもなぁ。 なんとなくしかわからないのでいつもKさんにはちょっと申し訳ない・・・。 続きを読む