エレコムが2016年に発売したUSB-DAC/ヘッドホンアンプEHP-AHR192およびイヤホンもセットのEHP-CHR192。価格はそれぞれ19,260円、29,540円。

この小型機は本体からmicroUSBのケーブルが伸びていて、Androidスマホとのみデジタル接続できるハイレゾDAC/ヘッドホンアンプというかなりニッチな製品。専用再生ソフトは用意しておらず、別途ハイレゾ再生用アプリが必要というのも初心者を突き放しています。

DACには、旭化成エレクトロニクス製「AK4430ET」を採用し、アンプはデジタルとかなり凝った構成ながら、この独自仕様が災いしたのか、現在投げ売りが始まっています。アマゾンでそれぞれ9割引き以下で売られています。

PCMのみで192kHz/24bitまでのデータに対応。最大出力45mW×2ch(16Ω)。出力はステレオミニヘッドホンのみ。

大型ボタンを備え、音量調整、再生/停止、曲送り/戻し操作も可能。背面に回転可能なクリップも装備している。消費電力は最大100mA/5V。外形寸法は36×11.4×45mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約40g。ケーブルの長さは約60cm。

「EHP-CHR192」に付属するイヤホンは12.5mm径のダイナミック型ユニットを搭載。インピーダンスは16Ω。音圧感度は100dB/1mW。再生周波数帯域は5Hz～40kHzのハイレゾ対応。

この価格なら買ってみようと思えます。音質も、今やエレコムのポータブルオーディオ機器は定評のあるところなので、失敗もないでしょう。

しかも、何と、当初はWindows PCとの接続は不可、だったのですが、なぜか現在はWindows 10の一定のアップデート条件を満たした場合はUSB-DACとしても使えるようです（変換ケーブルなども必要）。また、DAPのUSB受けもできるようです。これらの情報は確かなものではなく、メーカーも推奨していないので、自己責任でお確かめください。アマゾンのレビューが接続情報に関して参考になります。
引用元: ・低価格でナイスなイヤホン Part139 http://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/av/1496627800/
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