ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、同社のディスク製造工場であるソニーDADCジャパンにおいて、アナログレコード用のプレス機を導入。2017年度中のアナログレコード生産再開と製造受注の開始を目指すと発表しました。 今後は、ソニーミュージックグループ内に、カッティングマスター制作からプレス製造までの一連のアナログレコードの生産体制を整備。高品質・短納期・低コストを実現することで、アナログレコードの生産需要に対応していくとしています。 既に今年の2月にはソニー・ミュージックスタジオに、アナログレコード製造用マスターのラッカー盤カッティングマシンを導入済み。アナログレコード用カッティングマスターの制作を開始していました。 スタジオ側ではすでにエンジニアがマスタリング技術を習得済みで、デジタル音源の制作技術との融合により「進化したアナログ音源の制作」に対応可能とのこと。 レコードはかつてのような音楽メディアの主流になることはなくても、一定の需要は維持されていくのかもしれません。むしろCDは本当に消滅してしまう、かも。 続きを読む