タカラトミーアーツは、市販のスティックアイスをセットしてなめると音が流れる「ペロっとアイスDJ」を、コルグ(KORG)とのコラボレーションで製品化。6月29日より発売。「アゲアゲver.」と「クールver.」の2モデルを用意し、価格は各1,380円。 スティックアイスをセットし、本体グリップ裏にある「通電スポット」に触れながらアイスをなめると内蔵の音源がランダムで流れ、誰でも簡単にDJ体験ができるというもの。スティックアイスを舌でなめることで通電し音が流れる仕組み。 「内蔵サウンドと本体デザインを電子楽器メーカーKORGがプロデュースした、本格的な“楽器”」としています。なお、一部のアイスとチョコレートコーティングされたアイスには対応していません。対象年齢は8歳以上。 内蔵する音源は、「アゲアゲver.」と「クールver.」でそれぞれ異なり、「パオーン」や「WOW」などの効果音のほか、KORGプロデュースのエレクトロやハウスミュージックのリズム音源など20種類以上。本体には、DJブースを思わせるという刻印も施されています。“なめるだけ”で誰でも簡単にDJになれちゃうというコンセプト。 外形寸法は約90×50×110mm(幅×奥行き×高さ)。 もちろんふざけたおもちゃ的発想で、面白グッズそのもの。しかしこれをコルグがどうやら真剣に取り組んだというのが面白いところ。紹介動画にはピコ太郎も出演しているということで、プロモーションの規模からすると結構本気で売り上げたいのでしょうか? 基本的にはお子様用のおもちゃでしょうが、人によってはいろいろな想像が膨らんでしまうようです。 続きを読む