1: 2017/06/19(月) 07:20:04.81 _USER9 【動画】史上最高にかわいい? 3匹のアライグマ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/061600092/ 2017.06.19 これは、史上最もかわいらしいアライグマの動画かもしれない。6月2日、米オハイオ州で親のいない3匹の小さなアライグマが撮影された。(参考記事:「動物大図鑑 アライグマ」) 撮影者はオーストラリアから米国に旅行に来ていたドミニク・リーバー氏。アップル・クリークという小川でニジマス釣りをしていると、鳥がさえずるような小さな声が聞こえた。 「真昼でした。足元を見ると、3匹のアライグマが私の足を登ろうとしていたので、好きなようにさせてやりました」と、リーバー氏はメールでの取材に答えている。 アライグマたちはリーバー氏の肩によじ登ったり、耳をなめたりし始めた。母親を亡くしたのかもしれないと、リーバー氏は思った。しばらくしてやってきた別の釣り人は、リーバー氏とアライグマたちが遊んでいる様子を見て、アライグマたちに魚を与えた。(参考記事:「【動画】生後4週間のアライグマが木登りの特訓」) 2日後、リーバー氏が再び小川に行くと、先日魚を与えた釣り人がアライグマ用の小さな家を建てていた。彼もアライグマたちが母親を失ったことに気づき、毎日様子を見に来ていた。 「それ以来、彼とは連絡を取り合っています。アライグマは元気で、日々自立に向かっているようです。人と遊ぶ時間は少なくなっていますが、これは良い兆候でしょう」と、リーバー氏は語る。 飼わないほうがいい アライグマは北米の都会から田舎まで、さまざまな場所に住んでいる。街や公園によく顔を出すアライグマは人に慣れていることが多いが、人の体によじ登って遊ぶことは少ない。(参考記事:「【動画】なぜか進んでバケツに入るアライグマ」) ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーであり、アライグマの生態について研究しているカナダ、ヨーク大学のスザンヌ・マクドナルド准教授は、動画を見て次のように話している。「男性に登ってからの行動はごく自然なものです。しかし、そもそもアライグマたちがあの場所にいるのが珍しいことです」。では、なぜアライグマたちはここまでリーバー氏になついたのだろうか。 「男性の顔がアライグマに似ているからかもしれませんね」とマクドナルド氏は笑う。 「アライグマは、マスクを付けたような顔で互いを識別しています。この男性は大柄で、毛むくじゃらに見えたのかもしれません。おそらく魚も持っていたのでしょう」 マクドナルド氏は、これらの行動から判断して、このアライグマたちは母親を失ったみなしごではないかと考えている。「この子どもたちは誰にでもなつくはずです。人によじ登るのが大好きですから」(参考記事:「ワニに乗ったアライグマ、写真は本物?」) マクドナルド氏によると、通常、アライグマの子どもは母親とともに夏を過ごすが、この3匹はすでに乳離れしていたため、自力で生きることができたのだろうという。 この3匹を見て、素敵なペットになりそうだと考える人もいるかもしれない。しかし、マクドナルド氏はアライグマをペットとして連れ帰るべきではないと話す。「大きくなると、家を破壊するようになるからです」(参考記事:「風変わりなペットたち」) もし、親を失ったアライグマを見つけた場合は、小さな小屋を建てて数日間様子を見てみるのがおすすめだ。確実に母親が近くにいないことがわかったら、野生生物保護センターなどに相談するといいだろう。アライグマの母親は、はぐれた子どもを探し続ける習性をもっている。 なお、アライグマは狂犬病などの媒介となることがあるため、注意が必要だ。(参考記事:「アフリカの絶滅危惧オオカミ、ワクチンで救える」) 文=Sarah Gibbens/訳=鈴木和博 (ソース元に動画あり) 引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1497824404/ 続きを読む