いつの間にかカリカリ音は止んでいました やがて日の出の時刻 窓から朝日が射し込んできて、身を寄せ合っていた友達2人の顔が照らし出されます まったく知らない2人が、表情のない顔でじっと僕を見つめていました 後で知ったことですが、それこそ犯人グループの2人だったのです 続きを読む