JPタワー名古屋(名駅一丁目計画)は、JR名古屋駅の北側にある、名古屋中央郵便局跡地に対する再開発事業です。計画地は約1.2万m2の広さがあり、地上40階、塔屋1階、地下3階、高さ約200m、延床面積約17.9万平米の超高層ビルが建設されました。JPタワー名古屋の延べ床面積は約18万㎡に達し中部圏で最大級の複合ビルとなりました。2015年12月からオフィステナントの入居が始まり、2016年6月には商業施設「KITTE名古屋」が開業、2017年4月にJRゲートタワーがオープンし、2 階から JR 名古屋駅までは貫通通路で直結、地下 1 階では名鉄・近鉄・市営地下鉄各線へも接続するなど、計画していた事業が全て完成し遂にグランドオープンとなりました。 【公式HP】 →名駅一丁目計画(仮称)の新築工事着工のお知らせ(PDF) 【過去記事】 →ついにグランドオープンした「JPタワー名古屋」の状況~外観編~ →JPタワー名古屋(名駅一丁目計画)の建設状況 16.08 →JPタワー名古屋(名駅一丁目計画)の建設状況 16.05 →JPタワー名古屋(名駅一丁目計画)の建設状況 15.09 →JPタワー名古屋(名駅一丁目計画)の建設状況 15.01 →JPタワー名古屋(名駅一丁目計画)の建設状況 14.09 →名駅一丁目計画(仮称)13.09→名駅一丁目計画(仮称)13.02 →名駅一丁目計画(仮称)12.05 JPタワー名古屋の商業施設『KITTE(キッテ)名古屋』をご紹介します。KITTE名古屋はJPタワーの地下1階~地上3階に位置する飲食店を中心とした商業施設で2016年に6月17日(金)にオープンしました。KITTEは、日本郵便の運営する商業施設の名称で、KITTE名古屋は、東京駅前のKITTE(JPタワー)とKITTE博多に続くKITTEブランドの3号店となります。 現地に掲示されていたフロアマップです。JRゲートタワーの開業により、JRセントラルタワーズ〜ゲートタワー〜JPタワーを2階レベルで、一直線に貫く歩行者導線が完成しました。 それではKITTE名古屋の様子を北端付近から見てゆきましょう。こちらは2階の北の端。ご覧のとおり2フロア分吹き抜けの贅沢な空間が広がっています。通路左手には物販店が並んでいます。左手はJRゲートタワーの立体駐車場棟となっており、店舗は1つ(時計店)しかありません。 物販店の様子です。雑貨屋、めがね店など3店舗が並んでいます。 通路を進むと、いよいよKITTE名古屋の注目点、アトリウムです。 もう、ここの天井の作り込みがヤバイです。その空間の贅沢さ、木目調素材をふんだんに使ったデザインなど本当に豪華な作りになっています。 そして、こちらがKITTE名古屋の中心にある吹き抜け空間「アトリウム」です。3層吹き抜けの大空間は1層あたりの階高が高く、メチャクチャ開放感があります。 全体的なデザインのテイストは「和風」。どこか最新の温泉旅館の様な雰囲気が漂っています。それでいて都会的。シンボルカラーはゴールドでしょうか。 アトリウムの天井の一部はガラスになっており、自然光が取り込まれています。 名古屋のシンボル金のシャチホコをイメージした『GOLD FISH(ゴールドフィッシュ)』祐成政徳氏の作品です。 『GOLD FISH(ゴールドフィッシュ)』は、ベンチにもなっており、腰掛けている人も多数。 ゴールド・フィッシュは左右、それぞれがオス・メスに別れるらしいのですが、見分け方が良く解りませんでした。 ゴールド・・フィッシュ側からアトリウムを見通した様子です。本当に贅沢な空間ですね。 こちらは地下1階にあるレストラン街「BIMI yokocho」。 JRゲートタワーのレストラン街の大混雑に比べると、比較的余裕が有るように見えました。それでも普通に各店に行列がついていましたが・・・。JRゲートタワーの混雑が異常なのかもしれません。 再びアトリウムを通り2階のセンター通路に戻りました。もう少しでJRゲートタワーに到着です。 こちらがJRゲートタワーとの接続点です。 グランドオープンしたKITTEN名古屋。JPタワー名古屋の主役はあくまでオフィスで、KITTE名古屋はワーカーや、駅利用者向けの飲食店主体のテナント構成に割り切っている印象でした。それにしても、空間の使い方が本当に贅沢で驚きました。隣接するJRゲートタワーが限られた床に詰め込めるだけ商業施設を詰め込んだ巨大集積回路の様な作りだったので、余計にそう感じたのかもしれません。ビルマニア的視点からみると、KITTE名古屋はデザイン的には◎を上げたい出来栄えでした。