興味がないものでも、何度も見聞きしていると良く思えてくる現象を『単純接触効果』と云います。 例えば、最初は「そこそこだなぁ」と思っていた曲を繰り返し聴くことで「良いかも」と思ったりすることなど。 繰り返すことで対象に対する好感度が高まる現象を指します。 出典:http://www.mm-lab.jp/statistical/zajonc/ いわゆる『スルメ』と呼ばれるものが単純接触効果の代表例に当たります。 スルメゲー、スルメ曲、エトセトラ……。 恋愛における単純接触効果 恋愛で単純接触効果を活かす場合、とにかく接触回数の増加が必要となります。 メール(現在だとLINEなど)のやりとりをこまめに多くするとか、短時間でも会う回数を増やすとか。 この効果を活かす際、対象が小中高のクラスメート並びに会社の同僚など、単純に会う頻度が多い場合。 その際は、会話をする回数を増やすと効果的です。 対人関係の基本である挨拶をしたあと、一言二言軽く話すだけでも大きく変わってきます。 ただ、単純接触効果はマイナスに作用することもあります。 例えば対象がこちらに嫌悪感を抱いている場合、回数を増やすと余計に嫌われる可能性が高いです。