日本政府は地震予知ができないことを認めるべきだ――。こう題した論考が英科学誌ネイチャーに18日、掲載された。東日本大震災から6年を経ても、科学的根拠が乏しい地震予知や長期予測に頼っているとして、防災政策を改めるよう促している。 筆者は米国生まれで、今年3月で東京大教授を退職した地震学者のロバート・ゲラーさん(65)。 1984年に来日して以来、日本の地震研究が地震の予知に偏っていることに疑問を抱いてきた。 全文http://www.asahi.com/articles/ASK5K6HQ7K5KUBQU014.html 続きを読む