サンパオリが今夏にセビージャ退団...アルゼンチン代表監督就任へ セビージャのホルヘ・サンパオリ監督が、今夏にもアルゼンチン代表を指揮する見込みであることが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。成績不振によりエドガルド・バウサ監督を解任する意向のアルゼンチンサッカー協会(AFA)だが、後任には現セビージャ監督を据える意向。これに対してサンパオリ監督は、オファーが提示されれば了承する考えのようだ。『マルカ』によれば、AFAは6月9日にオーストラリアで行われるブラジル戦から、サンパオリ監督に指揮を執らせる意向という。 AFAはサンパオリ監督を選択した背景には、FWリオネル・メッシ、MFハビエル・マスチェラーノの意見もあった模様。AFAは両選手にサンパオリ監督についての意見を聞き、前向きな答えを得られたとされる。一方サンパオリ監督も、自チームにメッシを擁することが夢と常々公言してきた。 サンパオリ監督とセビージャの契約は2017-18シーズンまでとなっており、契約解除金は150万ユーロに設定されている。『マルカ』は同指揮官のアルゼンチン代表監督就任が、今季終了前に決定する可能性もあるとしながらも、そうなればセビージャファンの反感を買うことを示唆。同指揮官が、穏便な形で退団する方法を模索するとの見解を示している。 アルゼンチン代表はロシア・ワールドカップ南米予選で、出場圏外となる5位に位置するなど低迷。一方でサンパオリ監督率いるセビージャは、一時期にはリーガエスパニョーラの優勝争いに参加するなど勢いを見せ、現在はチャンピオンズリーグ出場圏の4位に位置している。 http://football-station.net/b/2017/04/096548.html サンパオリにはまだセビージャで指揮を執って欲しい。3年以内にはリーガ優勝できるかも、と本気で思っているだけにね。— masa (@masa_70) 2017年4月11日