寮生にゲテモノ料理を振る舞うようになった城一郎 入寮間もない潤もゲテモノの餌食になってしまう そんな城一郎だが来年度の世界若手料理人選手権コンクール通称THE BLUEの出場が決まったらしい 称賛する堂島と薊に料理勝負を持ちかける城一郎 結果は城一郎の圧勝、悔しがる堂島と薊、「やっぱこの寮は最高だな」と満足げな城一郎 翌日BLUE出場を祝福する遠月の生徒たちだったが50人ほどの生徒が城一郎を取り囲み 選出委員を買収したのだろうとイチャモンを付けてくる 相手にするなという堂島の忠告を無視し50対1の連隊食戟で勝った方がBLUEに出場するよう提案する城一郎 連隊食戟開始 城一郎の圧倒的な腕前に次々と敗北する生徒たち 面倒くさいから10人単位でまとめてかかってこいと挑発する城一郎 天才相手に勝てるわけ無かった…と意気消沈する対戦相手の胸倉をつかむ城一郎 城一郎「先を拓き続けることがどれだけキツイか想像したこともねえくせに天才呼ばわりかよ 気楽なもんだなオイ」 「皿を出すつもりがないならもうやめちまえよ」 「俺が引導を渡してやる」 堂島(思えばその瞬間からだった調理中の城一郎から笑顔が消えたのは) ほくそ笑む薊「…すばらしい」 堂島(人は奴をあらゆる言葉で呼び讃える) (真の天才・パイオニア・革命家・美味の開拓者) (その日…城一郎の通り名がひとつ増えた) (修羅) 続きを読む