1: 2016/11/30(水) 07:54:49.16 ID:MBs9cVh50 県民を裏切る重大な公約違反と断じざるを得ない。過重な米軍基地負担軽減を求める民意に背くものであり、容認できない。 翁長雄志知事が東村と国頭村にまたがる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)新設を事実上容認した。 知事選公約で「ヘリパッドはオスプレイの配備撤回を求めている中で連動し反対する」としていたことに反する。 知事のヘリパッド容認は、騒音などが増す東村高江区民の生活環境破壊をいとわない政府に、知事自らが手を貸すことにほかならない。再考を強く求める。 切り捨て許されぬ 知事は北部訓練場の過半返還について「苦渋の決断の最たるものだ。約4千ヘクタールが返ってくることに異議を唱えるのは難しい」と述べた。 ヘリパッド新設を返還条件とする政府の強硬姿勢に屈したとしか見えない。返還される約4千ヘクタールは米軍が「使用不可能」とする土地だ。 返還されて当然の土地であり、ヘリパッド新設反対と過半の返還を受け入れることは矛盾しない。 北部訓練場も普天間飛行場などと同様に、米軍によって奪われた土地である。 本来ならば、知事は北部訓練場の全面返還を求めてしかるべきである。 「異議を唱えるのは難しい」とすること自体、理解に苦しむ。 http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-403393.html 続きます 3: 2016/11/30(水) 07:55:19.99 ID:MBs9cVh50 >>1続き 知事は「オスプレイの配備撤回があれば、ヘリパッドもなかなか十二分には運用しにくいのではないか」と述べた。楽観的過ぎる。 県内全41市町村長と議長らが2013年1月、オスプレイ配備撤回などを求める建白書に署名したが、政府は一顧だにしない。 そのような状況で「配備撤回があれば」との仮定の話をすることは、無責任のそしりを免れない。 高江では既に2カ所のヘリパッド運用が始まっている。 高江では8月ごろまでオスプレイが午後10時以降も離着陸訓練を繰り返しているのが確認されている。 その影響で眠れずに睡眠不足の児童らが欠席する事態も起きた。 残りのヘリパッドが完成して本格運用が始まれば、昼夜を問わずオスプレイの騒音に区民がさらされるのは目に見えている。 ヘリパッド容認は、今後も騒音被害などを高江区民に押し付けることを認めることである。 それを「苦渋の選択」で片付けられては、区民はたまらない。 人口約150人の高江を切り捨てることは断じて認められない。 知事は高江を訪れて区民の声に耳を傾けるべきである。 おしまい 続きを読む