1: ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/11/18(金) 18:22:08.43 ID:CAP_USER.net 下げ止まらない人民元(共同) ドナルド・トランプ氏の米大統領当選を受けて、人民元の下落が一段と進んでいる。習近平政権が人民元安を容認している側面もあるが、中国からの資金流出を誘発するリスクも高い。 16日の上海外国為替市場の人民元相場は日本時間午後5時時点で、前日比0・25%安の1ドル=6・8700元をつけた。2008年12月以来、約7年11カ月ぶりの元安水準だ。 トランプ氏の当選後、新興国の通貨が軒並み売られており、人民元も下落が止まらない。市場では年内に1ドル=7元台まで下落するのではないかとの観測もある。 習政権もあえて元安を誘導している。というのも、トランプ氏は自国産業の保護を打ち出しており、選挙戦でも「中国を為替操作国に認定する」と明言するなど、大統領就任後に中国の輸出に有利な人民元の切り上げを迫る可能性が極めて高い。それならば、政権発足前の空白期間にできるだけ人民元安を進めておこうというわけだ。 ただ、人民元が下がり続けることでドルなど外貨建ての資産を保有しようという動きが強まり、大量の資金流出が生じている。 米国の貿易赤字の約半分を占める中国に対してトランプ氏が強硬手段に出るのは確実で、習政権は焦りの色を隠せない。 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161118/frn1611181130001-n1.htm