慶応大学で起きた女子学生への集団暴行疑惑で、慶大は4日、現場にいた学生4人を今月3日から無期停学などの処分にしたと発表した。 処分を受けたのは「ミス慶応コンテスト」を運営する広告学研究会(広研)の男子学生。 理工学部の1年生2人と商学部の2年生1人を無期停学とし、環境情報学部の2年生1人をけん責とした。4日午前、各学部に学部長名義で告示文が掲示された。 告示文によると、無期停学処分の理由は「気品を害(そこ)ね、学生としての本分にもとる行為を行った」ため。 慶大広報室は、具体的な行為について「未成年飲酒と飲酒をあおる危険な行為、サークルの場での性行為と、動画や画像の撮影」とした。性行為、撮影ともに、どの学生が関与したかは明かしていない。 一方、けん責処分は「責任ある立場にありながら、飲み会における監督責任を怠った。 また再三注意したにもかかわらず、不適当な飲酒をやめなかった」ためという。 問題の暴行疑惑は9月2日、海の家を運営する広研が神奈川県葉山町の合宿所で開いた飲み会で発生。 その場にいたのは男子学生6人と呼び出された女子学生1人。男子学生2人と女子学生1人の性行為を、男子学生1人が撮影。 女子学生は集団で性的暴行を受けたとして神奈川県警葉山署に被害届を提出。県警が捜査している。 慶大広報室は、今回の処分と集団暴行疑惑の関連性について「刑事事件につながる事実の確認には至っていない。 サークルの場での性行為だけで十分処分に値する」と判断したという。 慶大は先月4日、未成年飲酒などを理由に、清家篤塾長名義で広研の解散を命じた。 学生の処分まで、さらに1カ月を要したのは「個人の処分は、学部の教授会などで慎重に判断する必要があり、時間がかかった」と説明した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161105-00000082-spnannex-soci 引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1478298473/