3時間にわたる告白 「相手方の弁護士のFAXのコメント内容を知ったとき、全身から血の気が引くのを感じました。 まるで私がウソをついたかのようなことが書かれていました。 私が悪かったというのでしょうか。なぜ加害者のように扱われるのでしょうか……」 その記事は、彼女が震える声で語った言葉から始まっている。 高畑裕太の「レイプ被害」に遭った女性が、事件から50日間の沈黙を破って、週刊現代(10月14日発売号)の取材に応じたのだ。 初めてメディアの取材を受けた被害女性・Aさんは、代理人を務める弁護士の同席のもと、「後にも先にも1回きり」という条件で、3時間にわたって週刊現代にその時の様子を告白している。 8月23日未明、群馬・前橋市内のビジネスホテルのフロント係として勤務していたAさんは、映画の撮影のためホテルに宿泊していた高畑に性的暴行を受けた。 Aさんは右手首と指にけがを負い、知人男性の協力を得て群馬県警前橋署に被害届を提出。 高畑は容疑を認めて、同日午後に逮捕された。 高畑にかけられた容疑は強姦致傷。執行猶予はつかず、実刑判決が下ると予想された。 ところが、事件から17日後の9月9日、示談成立を受けて高畑は不起訴になり、同日に釈放されたことは周知のとおり。高畑の代理人はこの日、 〈違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし、仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件〉 という声明文を発表したが、Aさんはこの内容に「血の気が引くのを感じた」という。 さらに追い打ちをかけたのは、その後の報道だ。 Aさんは、高畑裕太の言い分に依拠した『週刊文春』(9月21日発売号)の特集記事を読み、とりわけショックを受けたと語っている。 一体、何が起こっていたのか たとえば、同誌ではAさんが高畑の誘いに乗り、エレベーターに乗り込む様子がこう記述されている(カギカッコ内は裕太の供述)。 〈二人を乗せたエレベーターのドアが閉まるや否や、高畑は吉田さん(注・Aさんの仮名)に唇を押し付けた。 「一瞬、僕の両肩を抑えたり、口をつぐむなどはありましたが、すぐに舌が絡まり合う感触を感じました。 激しい抵抗感を感じなかったので、僕はいけるみたいなことを思いました」〉 これを読めば、まるでAさんが高畑を受け入れたかのような印象を受けるだろう。 エレベーター内の出来事は、強姦か一定の合意があったのかを分ける重要なポイントだ。 Aさん本人はここに書かれてあることについて、毅然とこう反論する。 「キスをしたなんて絶対にない。そもそも私はエレベーターに一緒に乗っていません」―― 週刊現代には彼女の口から紡がれる驚きの証言が、6ページにわたって掲載されている。 あの夜、密室ではいったい何が起こっていたのか。その目で確かめていただきたい。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161014-00010000-gendaibiz-soci 引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1476436906/