1: ヾ(≧∪≦*)ノ 2015/01/25(日) 07:33:55.92 ID:??? 2015.1.25 07:02 帝人は、社員が自ら異動先を希望できる「社内FA制度」を導入している。昭和63年度にスタートし、約80人が制度を 活用して希望の職場に移った。制度を利用するのは若手や中堅だけでなく、異動後に事業会社社長に就く幹部クラスも いる。万が一にもFA阻止の動きがないよう異動が内定するまで直属の上司には内密にする仕組み。帝人は「自ら手を 挙げて異動するため社員のやる気を引き出せる」と説明する。(中山玲子) ■隠密面接 「何だこれは」 繊維のある営業部門を統括していた部長は、部下からの突然の報告に驚いた。部下の手には約半年後に総務、人事、 経理などのスタッフ部門への異動を記した通知書。直属の上司の知らないところで、社員の異動先が決まる。それが帝 人の社内FA制度「ジョブチャンレンジ」だ。所属長は戦力として期待していた社員が抜けると「痛い」ため優秀な部下の 制度利用にショックを隠せない。 公募があるのは年3回。まず人材を求める部署が企業内イントラネット上に募集する人材の資格や業務内容、時期な どを開示。それをみて希望の部署があった社員は人事部に応募する。直属の上司である所属長への報告は不要だ。 実際の異動は、書類選考や面接を経て内定する。面接は、異動を希望する社員と異動希望先の所属長との間で実施。 現在の所属長に知られてはいけないため、「仕事が終わってから飲みにいくなど社外で会うこともある」(同社)という。 異動が内定すれば、社員は所属長に報告する。ただ不合格の場合、部下が別の部署への異動を求めて応募した事 実は所属長は知らないままだ。“合格率”は約20%と決して高くない。これまで延べ300人以上が応募しているが、多く の部署で所属長の知らない間に面接がされている可能性があるということだ。 ■思わぬ効果も 社員の「やる気」を重視する一方で、優秀な人材を求める部署にとっても有効な制度といえる。例えば、事業部門のト ップといった役職ポストを募集することもある。同じ事業部門内にふさわしい候補者がいない場合や、会社がまったく新 しい事業を立ちあげる際、フロンティア精神にあふれる人材を他部署から募集したい場合にもうまく活用できる。 >>帝人は15年度、事業部ごとに分社化 (記事の続きや関連情報はリンク先で) 引用元:SankeiBiz http://www.sankeibiz.jp/business/news/150125/bsc1501250702001-n1.htm 続きを読む