1: 2015/01/25(日)13:41:39 ID:??? 強気なのか、それとも無謀なのか-。韓国の自動車最大手、現代自動車がグループ として今後4年間で総額81兆ウォン(約8兆7千億円)の投資を行うという。 業績が下振れする中、再び成長軌道に乗せるための施策だが、思惑通りに収益改善に つながるかどうかは読めない。というのも、自動車業界が次世代エコカーをめぐって 一大転機を迎えているだけに、巨額投資が逆に“致命傷”となってしまう恐れも否定 できないからだ。 ■トヨタを上回る巨額投資 現代自は1月6日、2018年までの投資計画を公表。年間平均は2兆1千億円強に のぼり、設備投資と研究開発投資を合算しても約1兆9千億円(14年3月期)という トヨタ自動車の実績を上回る巨額投資だ。 日本企業は長年に及ぶデフレ不況の影響もあり、300兆円といわれる内部留保を 保有しつつも、新規の設備投資などに対して慎重姿勢をいまなお崩していない。 経済の好循環を実現するため、企業に“次の一歩”を踏み出してほしい日本政府にとって は、4年間で8・7兆円を投資するという現代自の計画は「日本企業も見習い、もっと 強気になってほしい」と思っているのではないだろうか。 とはいえ、今回の投資計画については「身の丈を超えており、首をかしげる案件もある」 (日本の自動車メーカー関係者)といった声も聞こえてくる。 ロイター通信などによると、設備関連が約49兆ウォン、研究開発関連が約32兆ウォン で、投資全体の約4分の3を韓国国内に振り向ける計画だ。 (中略) だからこそ、意欲的な投資計画で挽回を図るとの見方もあるが、「自動車業界は他の 産業に比べ、投資額が大きいだけに、一歩間違えると致命傷となることもある」と 前出の日本の関係者は指摘する。実際、トヨタが08年のリーマン・ショック以降、 創業以来となる大幅な赤字を計上したときも、収益悪化の要因は「数量を追う」巨額の 投資が引き金だった。 また、投資全体の4分の3を韓国国内に振り向けるという計画についても「効果が あるのか」といった意見は少なくない。現代自側は自国の雇用を増やし、韓国経済に 貢献すると説明しているようだが、韓国の自動車市場は150万台前後と米国の 約10分の1、中国の1割にも満たない。収益改善にはグローバルでの生産拡大が 欠かせない中、自国でのシェアなどにこだわっているようでは巨額投資が無駄金に なってしまう恐れもある。 ◎全文は下記からどうぞ(・ω・)ノ Yahooニュース 1月25日付け http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150124-00000530-san-bus_all 続きを読む