今夏の移籍市場最終日にボローニャからアーセナルに加入した冨安健洋。プレミアリーグ第4節のノリッジ戦でスタメンとしてデビューを飾って以降、リーグ戦では不動の右SBとして全試合に出場。開幕3連敗と最悪のスタートを切ったチームが、彼の加入以降は無敗を続けており、その貢献度は高く評価されている。 守備面ではデュエルにおいて圧倒的な強さを発揮し、攻撃でも積極的な姿勢を示している22歳の日本代表DFは、アーセナルの選手にも強い印象を与えたようだ。今夏、ブライトンから加入し、冨安と最終ラインを形成しているCBのベン・ホワイトもそのひとりであり、「彼は加入してすぐにフィットした。チームメイト全員が彼のことを愛しているし、ピッチ上でもよく働いている。本当に良くやっている」と称賛。人間的にも「良いヤツだ」と語っている(専門メディア『THE BOOT ROOM』より)。 今後、ますますチーム内で存在感を増していくと思われる冨安だが、彼は退団したクラブにおいても、影響力を残しているようだ。2019年から3シーズンにわたってプレーしたボローニャで、彼は攻守両面でプレーの幅を広げ、選手として大きな成長を遂げたが、そんな彼に感銘を受け、カルチョの古豪で海外挑戦の一歩を踏み出した選手がいる。 https://news.yahoo.co.jp/articles/b5c946fc4f7ba7f8dedf2e45d5f170b9262f7b9b 続きを読む