日本代表(FIFAランク26位)は、12日に埼玉スタジアムで行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節・オーストラリア戦(同32位)に臨む。前節のサウジアラビア戦で0-1と敗れ、今予選で早くも2敗目を喫した日本にとっては、予選突破へ是が非でも勝利が求められる一戦。サウジ戦で攻撃が機能不全に陥っていた状況を踏まえると、中盤から前線の顔ぶれに多少の変化を加える可能性が考えられる。 サウジアラビア(7日)とのアウェー戦で、日本は立ち上がりこそ勢いを示したものの、後半に入ると一気に失速。すると0-0で迎えた後半26分、MF柴崎岳(レガネス)のバックパスがミスになり、相手FWフェラス・アルブリカンに独走を許した流れから決勝ゴールを奪われた。 無得点で敗れたサウジアラビア戦の戦いぶりを、キャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)は「失点するくらいまでの時間はとても後ろ向きだった」と振り返る。後半に入ると横パスやバックパスの頻度が増え、消極的な戦いぶりが謙虚に。こうしたパフォーマンスを繰り返すわけにはいかず、吉田は「積極性を取り戻さないといけない」と気を引き締める。 https://news.yahoo.co.jp/articles/bc2c1baf58b4f0e9a63a0e9a559a1a2a13a33ce8 続きを読む