言うまでもなく、世界のサッカー界の中心はヨーロッパにある。その欧州のクラブは、いつもあらゆる地域から優れた選手を手に入れようとネットワークを構築している。それでも、広い世界のすべてのフットボーラーを“射程距離”に入れておくのは容易でない。 この夏、古橋亨梧はヴィッセル神戸からセルティックに移籍し、スコットランドの地で大活躍している。加入から公式戦11試合で8得点をマーク。すでにチームには欠かせない前線の顔となった。アンジェ・ポステコグルー監督やチーム、OBやメディアで称賛の声を聞かない日はないほどだ。 日本で指揮を執ったポステコグルーは別にして、極東からやって来た26歳のストライカーの活躍に驚いた者は少なくない。J1デビューが3年前だった古橋は、国際的には無名の存在だっただけに不思議ではないだろう。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c11b74be9e301ef41335c2f16aee44201467ab27 続きを読む