437 名無しさん@3周年 :04/08/24(火) 01:10 ID:UYotMEbF 米国の某プラントメーカー。 一旦契約した納期を一ヶ月半前倒ししろ、とか言ってきたことがあったな。 発注担当がアフォだったらしく、日本→アメリカ西海岸までの輸送期間を考慮しないで納期を設定してしまったんだと。 45トンの鍛鋼軸モノ。どう考えてもフネで運ぶしかないだろ。フツーに40日かかるわい。 「知るか、アフォ、輸送期間を縮めるしかないわい」とか突っぱねた。 でも、本当は縮められたんだよね。工期に多少余裕あったし。 それで、工期縮めて「特急料金」でももらおうか、とか思ってたんだが。 そしたらその発注担当、航空便で引き取る、などほざきやがった。 飛行機を差し向けるから、それに載せろ、とか言う。 そんな飛行機あるかよ、と、こっちはせせら笑ってたんだが。 数日後、最寄りの空港にアントノフがやってきた。 絶句したね。 本当にやりやがった。 製品代価が20万ドル、アントノフのチャーター料はその4倍だったらしいよ。 スケールのデカいアフォだったな。 438 名無しさん@3周年 :04/08/24(火) 01:56 ID:HjS6+5P1 ん?製品が20万ドル?? ってことは、2000万円ほどしかしない物なの? 439 437 :04/08/24(火) 02:19 ID:UYotMEbF >>438 ちょっと記憶違いだった。正しくは30トン強。 キロ単価700円弱。 素材なんてそんなもん。精密機器とは違うよ。 素材は買い叩かれて、ホント、大変ですわ。 スリット加工まで済ませて仕上げれば、少なくとも倍の値段で売れるのだが。 素材と運賃で合計100万ドルとか言ってたな。そのアフォ。 情報を嗅ぎつけて、飛行機ヲタが全国からかけつけてたのには正直萎えた。 アントノフだよ。でもノーマルだね。とかホザいていやがった。