456: 名無し三等兵 01/12/28 12:56 微妙に(いや大分)趣旨が違いますが。 皇国骨髄の臣 「何もいふことはありません」 たださういって若き隊長は黙つてゐる。 録音放送が暫くとぎれる。 報道員がそれを埋めるやうに だが遠慮しがちに あれこれと何かを聞く。 答は率直で、ふだんの通りで、 至極あたりまへのやうに短い。 唯必ずやりとげる気魄だけがひびく。 必ずやりとげるためには技術がいる。 続きを読む