転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1569760581/ 1: ◆U.8lOt6xMsuG 2019/09/29(日) 21:36:21.40 ID:EzahVj300 プロデューサーと千雪さんが休日にひねもすセックスする話です 2: ◆U.8lOt6xMsuG 2019/09/29(日) 21:37:15.16 ID:EzahVj300 学生が多く占める283プロでは、7月~8月こそが稼ぎ時で、9月に入ってようやく芸能的な休暇が渡される。「遅い夏休み」というやつだ だから、夏休みが明けて学校生活に戻る学生組と、そうじゃなく本当に少し暇になる久美とで別れる その中の二人、俺と千雪は、その休暇を満喫していた 3: ◆U.8lOt6xMsuG 2019/09/29(日) 21:38:08.12 ID:EzahVj300 ◆◇◆ けだるさが体を支配している。時計を観ると2時を指していた。外を見ると雨が窓を叩いていた。洗濯物を干せないな、と昨日の行為で汚れてしまったシーツの事を思った 「……ぅ、うん……」 横へ目を向けると、昨日体を重ねた彼女は、肌色を晒しながらまだ寝ていた。彼女の頬へ、手を添える。指先で唇をなぞっていくと、鼻息が関節に当たってこそばゆかった 唇の感触は柔らかく、暖かく、湿っていた。昨日していたグロスはすでに取れていた。そろそろ起きそうだな、と思ってもその指を唇から離すことが出来なかった 「……ぁ……おはようございます」 「おはよう、千雪」 吐息が指先にかかる。頬へ添えたままの手へ、千雪の手が添えられた。 続きを読む