転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1570572303/ 1: ◆q4ctS9nNro 2019/10/09(水) 07:05:04.06 ID:7hrpgmGZ0 一ノ瀬志希は知りたかった。人間の体がどうやったら壊れるのか。どこまで持つのか。どのタイミングで壊れるのか。 「ふーん♪ふーん♪」 もちろん同意のない人体実験はしない。だが被検体を利用すれば簡単に答えがわかるのは事実だ。 「なら、答えは出てるハズだよね」 志希は自問自答をする。そう、結局のところ、自分自身で試すのが一番手っ取り早いのだ。 …… 2: ◆q4ctS9nNro 2019/10/09(水) 07:06:12.49 ID:7hrpgmGZ0 一ノ瀬志希は性的快楽で満足したことは一度も無い。オナニーでイクことはあっても、それは志希を満足させるものでは無かったからだ。 「うわっエッグい❤」 事務所の地下にある志希のラボ。その部屋の机に置かれたバイブレーターを見てつぶやいた。そのバイブは男性器を模している大きなものだった。さらに根本からもう1本の突起があった。 「これがクリトリス責め用か〜にゃは❤」 クリトリスに当たる部分にはシリコン製のたくさんのひだが付いていた。このバイブはクリ派に大人気らしい。 「ローションをたら〜んたら〜ん❤」 3: ◆q4ctS9nNro 2019/10/09(水) 07:07:07.09 ID:7hrpgmGZ0 バイブの先端に特製ローションを垂らす。男性の分泌物を分析して作ったそれは、においフェチの志希にとって、たまらないものだった。 「くっさぁい❤❤トリップしちゃいそう❤」 志希はオナニー衝動に駆られながらも、次の準備をする。棚から南京錠を1つ、引き出しから下着型のベルトを取り出した。 そのベルトは形こそパンツのようだが、材質は防刃性能のある合成繊維で出来ており、人間の力ではもちろんハサミですら破壊することのできないものだった。 「バイブを挿れて、ベルトに南京錠付けちゃえば完成❤」 そう志希はバイブを挿入したあと、脱げない下着型ベルトで上から押さえ込み、固定することで強制絶頂するのだ。 「でも簡単に外せたらつまんないよね❤」 そうつぶやき、志希は冷凍庫から氷の塊を取り出した。氷の中には南京錠の鍵が見える。 「じゃーん、氷タイマー!!」 そう南京錠を一度掛けてしまえば、氷が解けるまで南京錠を外すことが出来ないのだ。これで好きなだけイク事ができる。志希は期待を膨らませた。 続きを読む