転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392084866/ 1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/11(火) 11:14:27.10 ID:Lzj0Rgmx0 恒一「すごい雪だね」 泉美「そうね。でも雪は夜見山でうんざりするほど見てきたわよ」 恒一「確かに夜見山の雪はすごかったけど、東京育ちだった僕には東京でこんなに雪が降るのは新鮮なんだ」 泉美「なんか恒一くん楽しそうじゃない?」 恒一「あはは、そう見える?」 泉美「もう、もしかしたら電車止まっちゃって家に帰れないかもしれないのよ。ゆっくりしてられないじゃない」 恒一「なんかさ、こういうのも悪くないなぁって思って」 泉美「どういう意味?」 レポーター「あのー、少しインタビューよろしいでしょうか?」 泉美「えっ、なに、ちょっと待って」アタフタ 2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/11(火) 11:15:18.52 ID:Lzj0Rgmx0 恒一「いいですよ」 泉美「もうっ、恒一くん!」 レポーター「では失礼します」 恒一「何のインタビューですか?」 泉美「む~~」カクレ レポーター「この大雪についての街頭インタビューです」 恒一「ああ、すごいですよね。今もちょうど話してたんです」 レポーター「お二人は学生ですか?」 恒一「はい、一緒の大学に通ってます」 泉美「…………」 レポーター「どちらからいらっしゃったんですか?」 恒一「都内なんですけど、外れたところなので帰るには少し苦労しそうですね」 レポーター「交通機関も乱れてますからね」 3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/11(火) 11:16:27.06 ID:Lzj0Rgmx0 レポーター「この大雪に何か感想はありますか?」 恒一「珍しいことなので僕は結構楽しんでます。彼女はあんまりみたいですけど」 泉美「……そんなこと言ってない」ボソボソ レポーター「そうなんですか?彼女さん?」 泉美「いえ、あの、その……」カアアッ 恒一「彼女は積雪の多い地域の出身なので慣れてるんですよね」 レポーター「ああ、そうなんですか」 恒一「だから頼りにしてるんですよ。まあ、これに限らずいつもですけど」 泉美「…………///////」 続きを読む