転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1390820456/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/27(月) 20:00:56 ID:GYjwnI8A 教授「ようこそ、ジュラシック・アクアリウムへ!いやあ、君に来てもらってよかったよ」 教授「ここはジュラシック・パークのように、恐竜や古代生物を飼育しているのさ。まあ、ここは海や川の生物しかいないがね」 教授「さて、君に来てもらった理由はもう聞いていると思うが・・・。うむ、この水族館は来月オープンするワケだ・・・」 教授「その前にプロモーションビデオを撮ってもらいたい。ガラスの外側からの映像は撮ったが、水槽の中。すなわち、生物を直に撮影した映像はないのだ」 教授「え?何、我々で撮影しろだって?ハハ、しかしね、我々は政府に雇われていてね。そんなことでケガをするとよくない」 教授「それに、君は部外者だ。つまり経営者ではなく客。客側からの視点の方がいいとレスター・・・ああ、上司が言っているのでね」 教授「しかし、生物に慣れていない人間だけでいくと駄目だ。だから、ウチの助手に同行させる」 助手「どうも」 教授「助手のスティーブンだ。まあ名前は覚えなくてもいい。さ、行ってくれ」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/27(月) 20:11:57 ID:GYjwnI8A カツカツカツカツカツカツカツカツ… 助手「なあアンタ、仕事は何をやってるんだ?軍人か?警官か?」 助手「・・・何!?サラリーマン!?え、サラリーマンって、警備会社の?」 助手「・・・違うのか!?おいおい、銃もろくに使えないのか!」 助手「え?サバゲーやってる?いやいや、実戦とサバゲーは違うぜ・・・」 助手「オレは本物の銃を持って生物達と闘ってきた。自分で言うのもなんだが、射撃にも格闘術にも長けている」 助手「せいぜい、足手まといにはならないでくれよ」 助手「・・・っと、着いたな」キキッ 助手「ここでウエットスーツに着替えてくれ。ボンベも忘れずに。あと・・・」ガサゴソ 助手「これこれ。対生物用の銃だ。射程は10mくらいだ。モササウルスでもしばらくは悶絶する威力だ」ガシャッ 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/27(月) 20:26:18 ID:GYjwnI8A 10分後・・・ キュムッ 助手「なあアンタ。少しいいかい?」チィーッ 助手「ここの水槽は、複数の時代の生物が混合で生活している」 助手「で、一応淡水域の水槽と海水域の水槽が分かれてるんだが・・・どっちで行く?」 助手「え?違い?そうだな・・・」 助手「淡水域はワニが主流で、生物は少なめだな」 助手「海水域は・・・多種多様な生物がいて、種類も多い。海の方が危険だ」 助手「・・・で?どうする?どっちを先に行く?」 助手「お、川?そうか、川か・・・先に怖いモン見たほうがいい思うけどな」 助手「あ、ワニ好きなの?へぇ、なるほど」 5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/27(月) 21:43:43 ID:GYjwnI8A 助手「よっ」ググッ ザバァァァアアアン バッ スタッ クイッ ドルルルルルルルルン ドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッドッ 助手「・・・よし」ドッドッドッドッ 助手「このボートに乗って行く。あと特殊部隊員が何人か乗るが・・・いいな?」 隊員達「」ザッ バッ バババッ 続きを読む