83分、MFの倉田秋と交代で登場するとスタジアムから大歓声が沸き上がった。それは背番号14に掛けられた期待の大きさを物語っていた。9月に電撃加入した31歳の元スペイン代表MFマルケル・スサエタである。 「彼の持ち味であるスペースに出ていく動きであったり、サイドの守備の部分でクエンカをいかに抑えるかというところで送り出しました。本当に数日しか練習していない中でゲームに入っていくのはなかなか簡単ではなかったと思います。またしっかりと練習すればもっともっと上がってくると思います」 宮本恒靖監督が口にしたように、アディショナルタイムを含めて10分ほどのプレータイムでは大きな見せ場を作れなかった。それでもスペインの名門アスレティック・ビルバオで公式戦通算511試合に出場した〝ビルバオの英雄〟は才能の片鱗は垣間見せた。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190915-00064192-sdigestw-socc 続きを読む