明治安田生命J1リーグ第26節が14日に行われ、鹿島アントラーズとFC東京が県立カシマサッカースタジアムで対戦した。 2位・鹿島が首位・FC東京を迎えての首位攻防戦。勝ち点差は4ポイントであり、鹿島は勝利すれば逆転優勝の可能性が高まるとともに、翌週に控えたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦へ向けての弾みにもなる。一方でFC東京が勝てば、2位以下に7差以上がつき、クラブ史上初のリーグ優勝へ大きく前進するだけに、今季のJ1優勝争いを占う大一番となった。 鹿島で特筆すべきは、ホームで11試合負けがないこと。最後に敗れたのは開幕節の大分トリニータ戦まで遡る。FC東京相手には直近6試合勝利がなく、現在3連敗中。苦手とする相手にホームの地の利を生かした戦いができるかが、重要なポイントとなる。前節2ゴールを挙げた上田綺世はベンチスタートとなり、2トップは伊藤翔と土居聖真が務める。 対するFC東京は前々節の北海道コンサドーレ札幌戦から怒涛のアウェイ9連戦がスタートした。現在アウェイで3戦無敗、対鹿島戦では連勝を飾っている。首位の勢いそのままにここで勝利して独走態勢を築きたいところ。先発は前節から変更はなし。今節もディエゴ・オリヴェイラと永井謙佑が2トップを形成した。 ■試合結果 鹿島アントラーズ 2-0 FC東京 ■得点者 鹿島:ブエノ(2分)セルジーニョ(78分) FC東京:なし https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00010025-goal-socc 続きを読む