転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1357299711/ 1: ◆tgS.YUZ5/Y 2013/01/04(金) 20:41:51 ID:BlypHrS6 執事「…何の御用ですか?お嬢様」 女「いやーそれがさ、今度ウチのとこで開発した新作ゲームのテスト版ができたんだ」 執事「それはおめでとうございます」 女「内容とかは足とか頭に機械を付けて実際に動きながらやるRPGなんだよ!」 執事「…どこかの映画や漫画で出てきそうな設定ですね」 女「それでアタシの感想を聞かせてってことなんだけど」 執事「お嬢様一人だけでは不安なので私もついてこいと?」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/01/04(金) 20:47:27 ID:BlypHrS6 女「そういうこと!さすが執事は話が早い!どう?やってくれる?」 執事「お嬢様の頼みならば嫌々ですが喜んで」 女「嫌々って…まぁいいや、何か質問とかある?」 執事「そうですね…どこまで作ってあるのですか?」 女「一応メインクエストはできてるみたい。それにサブクエストも一部だけどできてる」 女「ついでにラスボスとか内容とかの解説書も持ってるから道中もわかるよ」 執事「それって私がついていく意味ありませんよね?」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/01/04(金) 20:48:56 ID:BlypHrS6 女「だって1人ってさみしいじゃん」 執事「私の代わりにAIでいいですよね、チェックも兼ねて一石二鳥です」 女「…なんか否定的だなー」 執事「私はお嬢様と違って暇ではないんですよ?」 女「そう言わずにお願い!このとーり!」 執事「そういうことは頭を下げながら仰ってください」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/01/04(金) 20:50:29 ID:BlypHrS6 女「はいはい、このとーり!」ペコッ 執事「はぁ…わかりました。しかしラストまでやるとすれば相当な時間がかかりませんか?」 女「そんなこともあろうかと!執事がやったことのあるゲームのデータから5個まで アイテムとか魔法を持ってくることができるんだよ!」 執事「武器や防具の性能が良ければ攻略も楽ということですね」 女「そゆこと。じゃあ持っていくヤツを選んでよ。タブレットで選択式にしといたよ」 ―執事選択中… 続きを読む