転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1568200408/ 1: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/09/11(水) 20:13:28.90 ID:5VfIGcDw ブルセラ–––– 言うまでもなく、女子校生が使用済みの衣類(主に下着類)を売る行為を差す言葉である。 だが、最初から女子校生が下着を売るようになったわけではない。 そこへたどり着くまでには、あたかも時代の要請に応えるかのように、性産業の変遷があったのだ。 雑居ビルのワンルームに、ブルセラショップがひっそりと誕生した80年代––––いわばブルセラ黎明期において、下着を売りに来るのはOLや主婦といった成人女性だった。 やがて、素人アイドルブームを経て90年代に入ると、下着を売りに来る客の多くが、現役の女子校生たちへと様変わりした。 素人アイドルブームにより、素人と芸能人の境目が薄くなり始めた当時の世相が後押しとなり、マニア達の興味は、一斉に女子校生たちの衣類へと雪崩を打ったのである。 2: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/09/11(水) 20:14:00.74 ID:5VfIGcDw 青少年を性犯罪から守る法令がまだ曖昧だったこの時代––––未成年の少女達が堂々と性を売るという異質な商売は、ブルセラショップと少女達との、ある種の共犯関係の元に成り立っていたのである。 ここに、まさにブルセラ全盛期とも言える時代の、ある日のブルセラショップの営業記録がある。 この記録に出てくる少女達は、富裕層でも低所得層でもない、どこにでもいるような普通の家庭の少女達であった。 彼女たちが、なぜ使用済みの下着を売るに至ったのか––––この貴重なレポートを手がかりに、考察していきたい。 3: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/09/11(水) 20:14:22.36 ID:5VfIGcDw ~平成初期・東京某所のブルセラショップ~ JK1「あのぉ~、すいませ~~ん……」オドオド 店長「へいらっしゃ~~い!」 JK1「昨日、電話で問い合わせた……」オドオド 店長「あ、電話してくれた子やね」 JK1「あ、あの、言われたとおりに、ラップに包んで持ってきました……」オドオド 店長「おぉ、ご苦労さん」 店長「すぐに査定してあげるから」 JK1「どうも……」オドオド 4: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/09/11(水) 20:14:44.12 ID:5VfIGcDw JK2「あの……」シゲシゲ JK2「あなた、ここの店長ですか?」 店長「そうやけど」 JK2「こういうお店で、女性の人が店長って……」 店長「珍しいやろぉ」 店長「でもね……ウチが女やから、安心して売りに来れるってんで、女子校生たちに評判がいいんよ」 JK2「そ、そういうものなのですか……」 店長「あなたも売りに来たの?」 JK2「い、いえ!!」両手フリフリ JK2「私は付き添いで……」 JK2「1人じゃ心細いって、きぃちゃんがどうしてもと……」 JK1「ちょっとぉ~~!!人にベラベラ言わないでよねぇ!!////」 続きを読む