転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1381575775/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/12(土) 20:02:55 ID:n.ip83Vw 少女「何か悲しいことでもあったの?」 うわん「お前、俺が怖くないのか?」 少女「びっくりはしたけど、怖くはないよ」 うわん「……そうか、ならいいんだ」 少女「ねぇ、何で泣いてるの?」 うわん「趣味でやってることだ、気にするな」 少女「変な趣味」クスクスッ 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/12(土) 20:06:23 ID:n.ip83Vw うわん「何でこんな時間にお前みたいな子供がこんな山にいるんだ」 少女「…家出してきたの」 うわん「そうか、もう夜も遅い、もしよかったら俺の家に来るか?」 少女「喜んで」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/12(土) 20:10:46 ID:n.ip83Vw うわんの家 少女「埃っぽい家だね」 うわん「男独り暮らしだと掃除もろくにしないからな」 少女「それじゃあこれからは私がやるよ」 うわん「いつのまに共同生活が始まったのですか?」 少女「ふむ、よく嗅ぐと悪くない埃っぽさだね」 うわん「はぐらかすな」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/12(土) 20:16:17 ID:n.ip83Vw 少女「住まわせてもらう代わりに掃除をする、ご飯を分けてもらうかわり洗濯をするよ」 うわん「悪くない条件だな」 少女「今なら楽しいお話相手も付いてくるよ」 うわん「それじゃあ契約成立ってことで」 少女「早速ご飯にしようか」 うわん「お前結構図々しいな」 少女「生きてく為に必要なことなのですよ」 続きを読む