129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/11/19(金) 23:40:52.99 ID:0KfIFOFB0 そろそろお婆ちゃんが他界しそうです。 年内中だそうです。この前お見舞いに行きました。 イマイチ、実感が沸かなかった。 もうすぐお別れなんて考えられなかった。 弱々しく、病院のベッドで寝ているおばあちゃん 私の目の前に、今いるのに、もうすぐお別れなんて分からなかった。 喋るのも辛そうなおばあちゃんは、小さな目で私をじっと見ていた 心無しか目が潤んでるように見えた。 手を握ってみた。もの凄くガリガリでしわしわ。握っても、握り返すことは出来ないらしい。 でも妙に暖かかった。お婆ちゃんの体温を感じて私も目が潤んだ。 その時、初めて実感できた。 この暖かい手に触れる事が出来なくなる悲しみ。もう笑顔も見られない。 死なないで欲しい。ずっと生きててほしい。 帰ろうとすると、入れ歯がない口でゆっくりと「いやだ」と言っていた 「これが最後になるかもしれないのに」とも。 続きを読む