転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1354735974/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/06(木) 04:32:54 ID:O8oF4Ckg 泉の女神様~斧編~ ある日、木こりが山で木を切っているとなんと、斧が泉に落ちてしまいました 木こり「やべー、マジでどうするよ。斧がねえと木が切れないんだけど……ん」 女神「…………」プカー 木こり「…………」 木こり「…………!」ブワッ 木こり「やっちゃった系か!?俺がやっちゃった系なのかコレ!?」 木こり「やべえよやべえよどうするよ」 木こり「……証拠隠滅できねえか?」 女神「おい」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/06(木) 04:37:28 ID:O8oF4Ckg 木こり「ひっ!しゃべった!?」 女神「頭に斧が刺さったくらいで死ぬわけないでしょ」 木こり「いや、普通死ぬから。あんたがおかしいから」 女神「この斧を泉に落としたのはあなたですか?」ピュー 木こり「そうですけど……頭大丈夫ですか?」 女神「……失礼な人間ですね。いきなりなんですか?馬鹿にしてるのですか?」ピュー 木こり「いや、そうじゃないです。あなたの頭が現在進行形でですね。血を噴いてるんですよ」 女神「…………」ピュー 木こり「…………」 女神「えい!」パッ! 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/06(木) 04:41:33 ID:O8oF4Ckg 木こり「斧と傷が……!?」 女神「……斧を泉に落としたのはあなたですか?」 木こり「は、はい……」 女神「私はこの泉の女神です。この泉に物を落とした方に問いかけるものです」 木こり「問いかけ……ですか?」 女神「ええ。……あなたが落としたのはこの金の斧で……」 木こり「いえ、女神様。さっきまで刺さってたんだからそれじゃ無いってわかりますよね?」 女神「…………」 木こり「わかりますよね?」 女神「…………」 続きを読む