92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2010/11/19(金) 14:22:15.40 ID:0KfIFOFB0 私たちは、元々親がおらず養護施設で育ちました。 3つ上の兄は中学を出るとすぐに鳶の住み込みで見習いになって その給料はすべて貯金してました。 そのお金で私は私立の高校、そしてさほど一流でもありませんが 大学へも行けました。 小さな会社ですが就職も決まり、兄への感謝を込めて 温泉へ連れて行きました。 ビールで上機嫌の兄に、「あんちゃんありがとう、 あんちゃんも遊びたかっただろう?」と言うと 「お前憶えてねえんか?『あんちゃん、俺、しあわせになりてえ』って 小6のとき言ったろ?それで決めたんだ、なーんも辛くなかったど お前を『しあわせ』にしてやるのが俺の夢だったかんな」 続きを読む