転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1342785388/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/07/20(金) 20:56:28 ID:XxKCvlYU 胡桃「照!?」 塞「バスケ部部長が、同好会に何の用かな……?」 照「……決着をつけにきた」 エイスリン「ケッチャク?」 照「今日限りで、バスケ同好会などという遊びは終わりだ」 胡桃「遊びって、どういうこと!」 照「そのままの意味さ。……目障りなんだ、私たちにはね」 塞「くっ、自分勝手なやつ」 白望「……で、どうするつもり?」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/07/20(金) 21:01:51 ID:XxKCvlYU 照「体育館に来い」 豊音「ば、バスケで勝負したいのかなー?」 照「私たちが勝ったら、同好会は終わりだ」 胡桃「そんな勝手な……」 照「お前たちには、正式にバスケ部に所属してもらうよ」 塞「……か、勝てばいいんでしょ?」 照「ああ、……もちろん、ハンデはつけてやるから」 白望「……だるい」 豊音「こうなったら、受けて立つよー!」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/07/20(金) 21:17:15 ID:XxKCvlYU ―体育館― 塞「準備できたよ」 照「アップは?」 胡桃「もう終わってる」 照「そうか。ではルールの確認をしよう」 豊音「なにかあるのー?」 照「ハンデをつけると言ったろう? まあ、基本は大会ルールだが」 エイスリン「……」 照「そっちは五人しかいないから、チームファウルは無しとする」 白望「……それは、大きいなあ」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/07/20(金) 21:23:31 ID:XxKCvlYU 照「あとは体力面を考えて、1クオーター8分だ。インターバル2分、ハーフタイム5分」 胡桃「うーん、これはねえ」 塞「素直に喜べないかな」 照「さらに、私たちは一軍を使わない」 豊音「太っ腹だねー?」 照「そして、私がお前たちの監督をやってやる」 胡桃「えっ!?」 塞「……どういうつもり?」 照「安心して、スパイなんかじゃないよ」 続きを読む