転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440581074/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 18:24:34.98 ID:gEzZMeeR0 シンデレラガールズのSSになります ちょっとだけえっちぃ要素があるので注意 佐久間まゆ 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 18:25:20.78 ID:gEzZMeeR0 「ただいま戻りました、プロデューサーさん」 「はい、あなたのまゆですよ♪」 「こんな時間ですから、もう事務所には誰も居ませんねえ」 「…プロデューサーさんと、まゆ以外には」 「それで、まゆだけ直帰でなくここに呼ばれた理由は」 「やっぱり、『あの日』のこと、…ですよねえ?」 「記憶を失くしたままなんて、辛いですからね」 「…わかりました」 「まゆが、説明しますね」 「あの日、何があったのかを」 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 18:25:54.63 ID:gEzZMeeR0 「あれは撮影のお仕事を控えた夜でした」 「打ち合わせが終わって、衣装の合わせも終わって」 「翌日のお仕事に備えてスタッフさん達が解散した後です」 「最後に、ポーズ練習や調整をしておきたくて」 「プロデューサーさんにこっそりお願いしてみたんです」 「そうしたらプロデューサーさんは、少し悩んでから」 「『まゆは頑張りやさんだなあ』と、頭を撫でてくれました」 「…うふふ♪」 「それから、『少しだけなら良いか…』と呟いて」 「プロデューサーさんとまゆの2人っきりで」 「こっそり、こっそり、撮影会がはじまりました」 4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 18:26:25.35 ID:gEzZMeeR0 「着物をベースにスカートを合わせた衣装」 「遊郭を思わせる妖艶なセット」 「それだけに、プロデューサーさんも、照れちゃって」 「なかなか思うように調整ができなかったんですよね」 「大掛かりに現場を使うわけにもいかなくて、小さなライトだけ点けてのチェック」 「小さな光源が、余計に雰囲気を醸し出していたのかも知れませんね」 「座った姿勢から、少し足を上げただけで」 「大慌てで視線を逸らしちゃうのが、実はちょっとおかしくって」 「…それでいて、まゆにそんな『想い』を抱いてくれるのが嬉しくて」 「ついつい、からかっちゃいました」 続きを読む