日本代表の未来を背負って立つセンターバックが、満を持して欧州4大リーグに殴り込みをかける。伊『スカイ・スポーツ』などは26日、ベルギー1部シント=トロイデンVVに所属していたDF冨安健洋が、セリエAのボローニャへ移籍することが濃厚になったと報じた。すでに契約は完了し、近日中にも加入が正式発表される見込みだという。 果たして冨安はイタリアで活躍できるのか。移籍金は700万ユーロ(約8億6000万円)とも言われ、相応に期待は大きいはず。 選手情報データベースサイト『transfermarkt』によれば、市場価値は900万ユーロ(約11億円)で、ベルギ-1部でプレーするセンターバックとしては、スタンダール・リエージュのDFジーニョ・バンハウスデンに次ぐ2番目に高い選手とされている。やはり実力と潜在能力への評価は非常に高い。 実績面でも今季はリーグ戦とレギュラーシーズンとプレーオフ、カップ戦で合計40試合に出場し、日本代表としても毎月のように日本とベルギーを往復しながら過酷なスケジュールの中でもタフに戦い抜いた。1月のアジアカップや、今月のコパ・アメリカでの活躍も記憶に新しい。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190627-00328362-footballc-socc 続きを読む