転載元 : https://engawa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1325415552/ 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:59:12.95 ID:tKoBqks20 _ ,∠....,,_ ヽ, 丶 ,-'"´-,‐t'''x―─‐- ̄""''''─ ,,_ i \ ´-‐''''7 `、 \ 、 i. i ヽ i 入.ヽ 、 \ 、 _`,| ! , . | i |三、ヽミヘ 、\::X"....,,,_| | ', . | i∀ーェ`、ヽ斤ヘ`、::::::::::::| | i | | | Nイテ可; \弋:::::::::::::::::;;i !. | | !.| i《ゝ''"く ー--‐''/ ト, | . | i !.| | / / , ! i | | | i| i / / i i.ノ | エロは無い . | /| 'ヘ '⌒ヽ / / ,| ! | | 繰り返す、エロは無い | / ! ,丶 / /| /| | | | i/ ! | i `,、 // i / i / |. | | |ヘ | ヽ ,.. - ! / ソ |. | | | 〉〈|. ー," _! / ! , | ', ', i/ /| i-‐''"´/ /i_,,....,,_ i ! ', ヽ 〈 /.| i / /'" ヽ .| i ', 冫 〈.i _ ,r-' ‐'"´/ / ヽ .| ト、 ', / 〉, ',´ ." ,イ/ i .| i `, '. // \i / " | | | |. i 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 20:01:01.41 ID:tKoBqks20 俺の名前は織斑一夏。 今日も俺はいつものようにIS学園へ登校した。 ホームルームの時間になると同時に、その少女は山田先生の隣へ歩いてきた。 目を瞑り少し不機嫌そうに、しかし何か威厳のようなものを感じさせる銀髪の少女。 眼帯をしているのが少し気になるが、とても可愛い・・・。 山田先生が少し困ったような、生徒の反応を予測しているような口調で話はじめる・・・・。 山田先生「えっと、今日も嬉しいお知らせがあります。またひとり、クラスにお友達が増えました。」 山田先生「ドイツから来た転校生のラウラ・ボーデヴィッヒさんです。」 「どういうこと?」 「二日連続で転校生なんて・・・」 「いくらなんでも変じゃない?」 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 20:02:23.42 ID:tKoBqks20 山田先生「皆さんお静かに!まだ自己紹介が終わっていませんから!」 すると、千冬姉がその少女へ挨拶をするよう促す。 ラウラ「はい、教官。」 ドイツからの転校生、そして千冬姉のことを『教官』と呼ぶその少女は 恐らくドイツ軍の関係者なのだろう。 ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ・・・・・以上だ。」 威厳を感じさせるが、その中に何か不機嫌そうな、 まるで部屋で見つけた虫に苛立つような口調を含ませて、彼女は短い自己紹介を済ませた。 そして俺を威嚇するような目つきで睨みつけるラウラ。 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 20:04:03.28 ID:tKoBqks20 俺の元へ歩いてくる・・・・気がつくとラウラの右手が空を裂き俺の右頬へ向かってくる。 俺はほぼ反射的にその腕を掴んだ。箒に毎日特訓をされている成果だろうか。 クラスの空気が一瞬にして凍りつく。 彼女の顔を見ると、少し狼狽していたが、すぐに不機嫌そうな顔に戻って、勢いよく俺の腕を振りほどく。 俺も負けじと彼女の綺麗な瞳を睨み返す。 一体彼女は何を考えているのだろうか、と思考を巡らせていると・・・ ラウラ「き、貴様が織斑教官の弟などと、私は認める・・・・ものか・・・・・。」 何か、拍子抜けしてしまいそうな口調で決め台詞を言うラウラ。 明らかに動揺している。 続きを読む