転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1341307535/ 1 : ◆GFPca/w1ds 2012/07/03(火) 18:25:35 ID:FOYq1YcM -夜・IS学園寮・ラウラとシャルの部屋- ンモウ・・・ショウガナイナァ・・・ ラウラ「・・・・・・・・」 シャル「・・・ラウラ? 何見てるの?」 ラウラ「む? シャルロット」 ラウラ「いや、何・・・クラリッサから動画が送られてきたのでな」 ラウラ「日本文化を知る上で役に立つというのだ」 シャル「・・・アニメだね?」 ラウラ「うむ。 ・・・日本人の想像力というものは面白い」 シャル(ラウラの知識が偏っているのは、このせいか・・・) 2 : ◆GFPca/w1ds 2012/07/03(火) 18:26:39 ID:FOYq1YcM 翌日、私は シュバルツェア・レーゲンの調整の為、機密保持の観点から IS学園の敷地外で飛行を行っていた。 結果は良好で、どこにも問題は無かった。 私は本国にそのデータを送る。 もちろん三重のプロテクトをかけた、特別な暗号通信だ。 一連の作業を終え、私は気まぐれから 普段は足を踏み入れない 学園の裏にある雑木林に降り立った。 3 : ◆GFPca/w1ds 2012/07/03(火) 18:27:44 ID:FOYq1YcM ラウラ「ふむ・・・たまにはいつもと違う場所に降り立つのも悪くない」 ラウラ「これも日本が治安の整った、法治国家であるからだな・・・」 ラウラ「地雷や突然の狙撃を心配しなくてもいい・・・ふふ・・・」 ラウラ「・・・む?」 ラウラ「・・・! こ、これは!?」 ラウラ「・・・・・・・・・・・・」 ゴクリ・・・ ラウラ「いや、待て待て! 私!」 ラウラ「いくらなんでも、アニメと現実の区別くらいはつける!」 ラウラ「こんな所に『も○もぼっくすぅ~』(似てない)があるわけがない!」 4 : ◆GFPca/w1ds 2012/07/03(火) 18:28:37 ID:FOYq1YcM ラウラ「・・・・・・・・・・・」 ラウラ「・・・でも」 ラウラ「良く出来ているな・・・」 ラウラ「色といい質感といい」 ラウラ「少し時代を感じさせる内装といい・・・」 ラウラ「・・・・・・・・・・・」 ゴクッ・・・ ラウラ(・・・だ、誰も見てない・・・な?) キョロキョロ・・・ ラウラ(・・・・・・・・・・・) ラウラ(ちょっ、ちょっとだけ・・・) ガチャ、キィ・・・パタン 5 : ◆GFPca/w1ds 2012/07/03(火) 18:29:18 ID:FOYq1YcM ラウラ「・・・・・・」 ラウラ「もしも嫁が・・・じゃなくて」 ラウラ「もしも一夏が、私にぞっこんだったら!」 ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリンッ!! ラウラ「!!」 ラウラ(ほ、本当に鳴った!?) ラウラ「あ、あわわっ・・・」 キィ・・・バタン! ラウラ「・・・・・・・・・・・・」 ラウラ「・・・ま、まさか・・・な」 続きを読む