転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1561377054/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/24(月) 20:50:54.73 ID:NsR9awVDO ――その日、私は他の事務所とのお仕事を頼まれた ありす「876……プロですか?」 「そうだ」 ――既に決定事項だが、お前ならやれるな的口調で言ってきたのは私のプロデューサーだ ありす「……わかりました。とりあえず脚本とかは」 「あぁ、ここだ」 パサッ ――少し薄めの辞書ぐらいある束を置かれる ――なるほど、これは相当に期待されているというわけですね ペラペラ ありす「電脳世界……ウイルス……ボクカワイイ……なるほど、興味がありますね」 「気に入ってもらえたようで何よりだ。4日後からでもレッスン開始だ」 ありす「4日後ですか?」 ――別に明日からでもいいのに……と疑問が顔に出ていたのだろうか 「中高生は期末テストの時期でな……まぁ理解してやってくれ」 ――そういうことでしたか 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/24(月) 21:07:26.37 ID:NsR9awVDO ――とは言ったものの、初めて会う人達だ ――気心の知れたL.M.B.Gのみんな ――互いが切磋琢磨し認め会うアインフェリア ――反発しあうようで、実はわかりあっていたCAERULA ――お互い歌に真剣に取り組んだレッドベリイズ ――まぁ、クローネみたいに途中であのような感じになってしまったのもありますが…… ――概ね私にとって充実したと思える時を過ごしたユニットばかり思い浮かびます 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/06/24(月) 21:14:20.02 ID:NsR9awVDO ――なら、876プロの方々を予め知っておくべきですね ――少なくとも…… ヘレン「ヘーイ!このメンバーで世界を目指すのに相応しいユニットかどうか、ダンスで見せてあげるわ!」 瑛梨華「いける、このユニットならお笑いの頂点を目指すメンバーでいられるYO・NE!」 乃々「も、もりくぼは壁にひっそりと佇んでますので、必要以外は静かに……やっぱり、むーりぃ!」 ゆかり「やはり、私もフルート以外にチャレンジすべきでしたでしょうか?」 ――あの悲劇……うぅ頭痛が…… ――過去のトラウマが…… 続きを読む