転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503707357/ 1: ◆C2VTzcV58A 2017/08/26(土) 09:29:17.77 ID:rJ+4PQys0 夏美「おはようございまーす」 P「おはよう、夏美さん」 夏美「………」 P「どうかした? 俺の顔じっと見て」 夏美「Pさん、ちょっと元気なさそう? ていうか、眠そう」 P「あー、確かにそうかも。最近睡眠時間があまりとれてなくて」 夏美「そうなんだ。ダメよー、ちゃんと夜は寝ないと。私たちのために頑張ってくれてるのはわかるけど」 P「あはは、すまん」 夏美「何か手伝えることがあれば言ってね。簡単な仕事くらいなら力になれると思うから」 P「そんな、悪いよ」 夏美「そんなことないっ。普段Pさんだって、私たちのワガママ聞いてくれてるでしょ? 困ったときはお互い様よ」 P「夏美さん……ありがとう」 夏美「うんうん。だからどんどん頼ってくれて」 P「でもまあ、忙しいのはせいぜい一週間くらいだから気持ちだけで十分――」 夏美「そんなことない~~!」ギュッ P「痛い痛い! ネクタイ引っ張らないで!」 夏美「緩んでたからビシッと締めてあげたのよ」 夏美「いい? 睡眠不足は身体に毒なの。Pさんの身体はひとりだけのものじゃないんだから、大事にしないと」 P「……そうだな。ごめん、気をつける」 夏美「あと睡眠が足りないとお肌とかお肌とかお肌とか、あとお肌に悪いわ」 P「ごめん夏美さん、さっきのセリフよりも目が据わってるんだけど」 2: ◆C2VTzcV58A 2017/08/26(土) 09:29:57.64 ID:rJ+4PQys0 夏美「Pさん、書類の整理終わったわよ」 P「ごめん。いろいろ手伝ってもらっちゃって」 夏美「そこは、ごめんじゃなくてありがとうのほうがうれしいかなー」 P「はは……ありがとう」 夏美「ついでに軽く片付けもしておくわね」 P「お願いします」 夏美「了解♪」 P「………」 夏美「えーと、これはあっちの棚……どうしたの? 私の顔、何かついてる?」 P「あ、いや。たいしたことじゃないんだけど」 夏美「うん」 P「夏美さん、安産型だなと思って」 夏美「……は?」 P「きっといいお母さんになるんだろうなって――」 夏美「誰のお尻が肉ばっかりついてるって?」 P「そんなこと一言も言ってないんだけど!?」 夏美「そんなことない。安産型ってつまりそういうことじゃないの」 P「いや、そりゃ確かにヒップの肉つきが良さそうだとは思ってるけど。別に太ってるとかそういう意味で言ったわけじゃなくて」 夏美「本当に?」 P「本当に」 夏美「………」 夏美「そうよね。ごめんなさい、取り乱しちゃって」 P「わかってくれればいいけど」 夏美「ちょっと昔のトラウマが蘇ってきちゃってね……」 P「トラウマ?」 夏美「私がダイエットしてた頃、お尻がいっこうに小さくならないまま胸からどんどん脂肪がなくなっていったトラウマ」 P「ああ……そこから痩せていくタイプだったんだ」 夏美「最終的にある程度バランスはとれたけどね……うん、今思い出してもあの時は地獄だった」 P「まあ、でもあれだ。大丈夫」 夏美「?」 P「俺、お尻の大きい子のほうが好みだから」 夏美「Pさん……」 P「夏美さん……」 夏美「すけべ」 P「そんなことない」 夏美「でもうれしいわ。ありがとう」 続きを読む