転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1419584326/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/26(金) 17:58:46 ID:/zdszpCM ↓元ネタ。手軽に遊べるフリーゲームなので是非プレイしてみよう。 http://games.kids.yahoo.co.jp/sports/013.html ~荒川グラウンド~ シロえもん「みんな聞け。今度開かれる大会『かぶと虫杯』への出場が決まった」 シロえもん「ドラーズも出場するらしい。絶対にリベンジするぞ」 平井「この時を待っていたぜ! 新魔球WWWボールで優勝だ!」 小松川「あの魔球さえあれば怖いものなしだな!」 シロえもん「甘いっっ!!!」クワッ 小松川「」ビクッ シロえもん「クロえもん……ヤツのことだ、何かしら対策は練ってくるだろう」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/26(金) 18:00:28 ID:/zdszpCM シロえもん「だからオレ達も更にレベルアップする必要がある」 シロえもん「ヤツらの想定以上の力で捻じ伏せてやろうぜ」 平井「そういう事か。考えが甘かったぜ」 小松川「そうと決まれば早速練習だ!」 シロえもん「ああ……でも今まで通りの練習で足りるとは思わないほうが良い」 平井「特訓か。具体的にどんな事をするんだ?」 小松川「ドラーズは無人島での合宿で強くなったらしいよ」 平井「合宿か。確かにいつもと違う環境での練習は効果的かもな」 小松川「オレたちも無人島へ行けばいいんじゃないかな?」 平井「無人島か。あのダメロボット共に出来たんだ、オレ達に出来ない訳がねえ!」 シロえもん「却下だ。ダメロボットの真似なんてしてたまるか」 小松川(相変わらず変なところでプライドが高いな……) 平井「却下か。じゃあ他に何か案があるのか?」 シロえもん「むう……」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/26(金) 18:01:26 ID:/zdszpCM ポコえもん「その話、聞かせてもらいましたよ」ポン 小松川「うわっ!? 何だいきなり!?」 シロえもん「こいつはポコえもんだ。 いったい何の用だ?」 ポコえもん「ボクの知り合いに、凄い野球集団がいるんです。クマ繋がりで」ポン 平井(どう見てもタヌキだろ……) ポコえもん「そのかた達と一緒に特訓をされてはどうですか?」 シロえもん「面白い話だが、やけに協力的だな」 シロえもん「お前はクロえもんの味方だと思っていたが」 ポコえもん「ボクは野球を愛する者の味方です」 シロえもん「そうかそうか」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/12/26(金) 18:02:24 ID:/zdszpCM ポコえもん「で、どうします?」 ポコえもん「きっと皆さんのレベルアップに繋がると思いますよ」 小松川「なあシロ、こいつ信用して大丈夫なのか?」 シロえもん「大丈夫だ。インチキ臭いヤツだが意外と嘘は吐かない……はずだ、多分。うん」 シロえもん「よし、乗った。その野球集団の所へ連れて行ってくれ」 ポコえもん「30万」 シロえもん「えっ」 続きを読む