転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1331463601/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/03/11(日) 20:00:01 ID:nSJLe3Cg オークA「…知らない内に本当に酷い事になってる」 オークB「へぇ…」 オークA「…」 オークB「…」 オークA「…さっき、森で人間にあったんだよ」 オークB「ほぉ…」 オークA「道に迷ったみたいだっから、少し不憫に感じてさ…」 オークA「声かけようと思って、近付いたんだよ…」 オークB「ほいで?」 2: 枢機卿 2012/03/11(日) 20:02:05 ID:M5i5HPGM オークA「なんとなくさ…人間なんて久しぶりだなぁ…なんて言いながら近付いたら、そいつとたんに泣き出して… 少女『…殺さないで…犯さないで…』ポロポロ オークA…なんて言って来やがった。」 オークB「…はぁ」 オークA「そうなんだよ!俺も(はぁ!?雄と牝の区別もつかねぇのに手ぇ出すわけねぇだろ!)とは思ったけどさ…」 オークA「そこは冷静で紳士な俺ですよ。優しい口調で『大丈夫ですよ?道に迷ったのですか?』と、そう聞いたんだよ」 オークB「そいで?」 オークA「そしたら今度は!より驚いた声で! 少女『…言葉を…喋った』ガクガク オークA…絶句だよ絶句!何が酷いって喋れないと思ってる種族に対して命乞いをするなと!どんだけ馬鹿だと思われてるんだよ!誰がガリガリのてめぇら何ぞ抱くかっての!体重100Kg越えてから出直してこい!!ボケガァー!!」ハァハァ オークB「って言ったの?」 オークA「…いや、言うわけねぇだろ。その後、森の出口まで案内したんだけど。会心の笑顔で軽口叩いても反応しないし、ありゃ最後まで信用されて無かったね」 オークB「なるほどね」 3: 枢機卿 2012/03/11(日) 20:08:38 ID:rmy9XfZ2 オークA「…気になったから、その人間に聞いたんだよ…俺らのイメージっつぅの?どんな感じに聞かされてたの?って」 オークB「…ほぉ」 オークA「で、結果要点を纏めるとだな…」 オークA「あってる知識①人間よりも力強い②体皮が厚く服を好まない③視力は低いが嗅覚と聴力に優れる④集団で活動する」 オークA「間違ってる知識①人間を襲う(性的な意味でも)②高度な伝達能力を持たない③強い理性を持たない④肉食」 オークA「…酷くない?」 オークB「…まぁ」 オークA「…」 オークB「…」 4: 枢機卿 2012/03/11(日) 20:19:47 ID:0vOEAfHM オークA「お前、人間見分けられる?」 オークB「声と服で…ギリ」 オークA「…そんなもんだよな」 オークA「何かこれって由々しき自体じゃね?」 オークB「…かなぁ?」 オークA「そこでだ」 オークB「?」 オークA「有志を募って、ポジティブキャンペーンを行おうと思います!」パンパカパーン オークB「眠い」 5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/03/11(日) 20:21:04 ID:jkqe031A 何だよこの無駄に熱いオークへの情熱は…www 続きを読む