サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、今夏のメキシコ行きの可能性が現地メディアで取り沙汰されているが、噂に上がるアトレチコ・デ・サンルイスが来季の1部昇格を決めたため、トーレスの移籍話により一層の拍車がかかっている。そしてアトレチコ・デ・サンルイスに所属するDFウナイ・ビルバオが、トーレスにラブコールを送っているとスペイン紙「AS」が報じている。 昨夏に鳥栖に加入したトーレスは、ロングボールを主体とするチーム戦術のターゲットマンに徹したことで、リーグ戦3ゴールにとどまった。だが、残留を懸けた運命の一戦となった第33節の横浜F・マリノス戦(2-1)では、値千金の決勝ゴールをマークし、14位での残留に大きく貢献した。 しかし、今季は第11節終了時点で2勝1分8敗の最下位に沈んでおり、昨季以上の苦戦を強いられている。アトレチコ・マドリード時代の同僚だったルイス・カレーラス監督が、5月5日に成績不振により退任。金明輝監督が再就任して臨んだ11日の第11節ガンバ大阪戦では、3-1と7試合ぶりの勝利に加えて今季初の複数得点と幸先の良いスタートを切ったが、トーレスはスタメンから外されていた。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00189403-soccermzw-socc 続きを読む