ベルギーリーグはレギュラーシーズンを終え、プレーオフが進行している。日本代表にも選出された鎌田大地、冨安健洋らを擁するシント=トロイデン(STVV)は、現在プレーオフ2(PO2)を戦っている。8節を終えてSTVVは現在2位。2試合を残して、勝点3ポイント差で森岡亮太を擁するシャルルロワと熾烈な“首位争い”を繰り広げている。 そんななか、現地メディアは今夏の移籍市場において「STVV周辺は騒がしくなる」と予測。現時点で最も“ステップアップ移籍”に近づいているのは、監督のマルク・ブライスだという。ベルギー紙『Het Belang van Limburg』が報じている。 「ベルギーリーグにおいて、彼が残したベールスホットとSTVVでの功績は見逃されていない。彼の率いたクラブはいずれも良い結果を残し、トップクラブで監督を務めるだけの強みを手に入れた。具体的に候補に挙がっているのは、クラブ・ブルージュとヘントだ。 C・ブルージュのCEOヴィンセント・マネアルトはイバン・レコ監督の後釜としてブライスを望んでいる。一方、ヘントは来季シーズン終了までの契約を現監督のジェス・スロープと結んでいるが、国内カップ決勝で敗れたため、エヴァン・デ・ウィッテ会長が見切りをつけ、ブライスが取って代わる可能性がありそうだ」 ただし、本人は同紙の取材に対して「シント=トロイデンとの契約が2シーズン残っているし、ここで素晴らしい経験ができ、非常に満足している。自由になったら、あらゆる可能性を考えるときが来るだろう」とコメント。少なくとも来シーズンは、続投する心づもりのようだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190515-00058617-sdigestw-socc 続きを読む