今季のJ1リーグも10試合を消化したが、サガン鳥栖は1勝1分8敗の勝ち点「4」で最下位に沈んでいる。昨季も下位に低迷したなかで、リーグ2位タイの34失点という堅守を武器に残留を手繰り寄せたが、今季は現時点で16失点と安定感を欠いている。しかし、それ以上に深刻なのが得点力だ。10試合でわずか1ゴールと、J1史上ワースト記録を更新。第10節で大分トリニータに0-2で敗れた翌日には、ルイス・カレーラス監督の退任が発表された。 序盤戦にして「降格」の二文字が頭をよぎる状況となっているが、残り24試合で残留をつかみ取るためにはどのくらいの“数字”が必要なのか。過去のシーズンのデータを基に、残留チームの傾向を見ていきたい。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190511-00188163-soccermzw-socc 続きを読む