上手くいかない試合というのはある。どんなに調子が良いシーズンを送っていても、ミスばかりが起きてしまうことがある。フランクフルトにとって、14日に行われたブンデスリーガ第29節アウクスブルク戦(1-3)は、噛み合わせ方を忘れてしまったかのような試合だった。 先制点を取ったところまでは良かった。15分、左サイドのMFフィリップ・コスティッチがゴール前に鋭いクロスを上げると、FWゴンサロ・パシエンシアが高い打点のヘディングシュートを決めた。5万1000人で満員となったスタジアムは大喝采。今日もリーグ戦6連勝中のチームの快勝劇が観られると、ワクワクしたことだろう。 だが、そこからアウクスブルクに反撃を許してしまう。アウクスブルクにとっては、監督交代した直後の試合だ。元日本代表MF長谷部誠が、「みんなやる気に満ち溢れていた。またリセットしてやってるなという感覚があった。やりづらい相手ではありました」と認める相手の必死さを押し返すことができず、前半のうちに逆転されてしまった。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-00183775-soccermzw-socc 続きを読む