今冬に、J1柏レイソルからベルギーリーグのヘンクに加入した伊東純也。レギュラーシーズン終盤に加わったにもかかわらず、定位置を確保し、いまや崩しの切り札として躍動している。 ベルギーリーグはレギュラーシーズンを終え、プレーオフ期間に突入している。ヘンクが参加しているプレーオフ1(PO1)では、レギュラーシーズンの最終的な勝点を半分にした状態で6チームが総当たり戦を行なう。PO1に勝利し、リーグ優勝を決めたチームには、来シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権が与えられる仕組みだ。 これまで行われたPO1の4試合で3勝1敗のヘンクは、2位のクラブ・ブルージュに4ポイント差をつけて首位を維持している。伊東は4試合にすべて出場(内3試合はフル出場)。1位と2位の直接対決となった前節のクラブ・ブルージュ戦では1アシストを記録し、勝利に貢献した。 現地でも日に日に評価を高めており、ベルギーのスポーツ専門誌『SPORT』は、「万が一、ヘンクがこの先タイトルを逃したとしたら、それは伊東純也(が調子を落とした)せいと言われるかもしれない。それほど、2か月前まで“見知らぬ人”だった彼は、日を追うごとに成長する姿を我々に見せつけている。ヘンクは、どのようにこの“真珠”を見つけたのか?」と伊東について特集を組み、ヘンクのテクニカル・ディレクター、ドミトリ・コンテがインタビューに応じ、獲得のプロセスを明かしている。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-00057346-sdigestw-socc 続きを読む