Jリーグにとって明るい話題だ。 17歳の久保建英(くぼ・たけふさ/FC東京)が今季、進化を遂げている。昨季はFC東京で出場機会を得られず、8月から期限付きで移籍した横浜Fマでもプレー時間は少なかった。ところが、FC東京に復帰した今季は開幕戦からスタメン出場を果たすと、上位争いをするチームにあってレギュラーの座を確保。印象的なプレーを続けている。 では、いったい久保の何が変わったのか。 すでに多くの人が指摘しているように、今季の久保はフィジカル面の進化が目覚ましい。体つきが明らかにたくましくなり、以前のように簡単に倒れなくなった。試合に出られない状況でも、弱点を克服しようと努力を続けてきたのだろう。そして、当たり負けしなくなったことで、ドリブルのうまさ、キックの精度、視野の広さなど、もともと持っている技術をより生かせるようになった。 また、精神的な部分での上積みも見逃せない。今は試合に出るたびに自信をつけているはず。ミドルシュートやドリブルからの仕掛けなど積極的なプレー姿勢が目につく。カウンターを狙うチームの戦い方ともマッチし、まだエースとまでは言えないものの、攻撃の切り札的な存在になりつつある。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-01086800-playboyz-socc 続きを読む